アサヒビールがストロング系酎ハイの販売について見直しを検討
前回の当ブログでは〈二日酔いにならずに宴会コンパを楽しむお酒の飲み方教えます〉と題して、お酒との賢い付き合い方についてお話しさせていただきました。お酒を飲み過ぎると人によっては翌日に気持ちがガクンと落ち込んだりすることもあるようですが、心療内科の医師によれば、「それはアルコールが抜けて脳が活性化する際に起きる現象であり、精神疾患などではない」とのことです。またお酒の中でもとりわけアルコール度数7~9%のストロング系酎ハイが二日酔いになりやすいともご説明しましたが、業界でも以前より問題となっていたようで、アサヒビールがストロング系酎ハイの販売について見直しを検討していることが1月末に報じられました。ストロング系酎ハイは低価格で手っ取り早く酔えることから売れ行きが好調ですが、その一方で専門家の間では健康障害のリスクが懸念されていることから、アサヒビールでは健全で持続可能な飲酒文化の構築を目指し、高アルコール商品の展開を控えることにしたといいます。同社の商品ラインアップにはアルコール度数8%以上の高アルコール酎ハイが2020年末時点で79品目あったそうですが、現在はセブン&アイ・ホールディングス傘下で販売する「クリアクーラーSTRONGレモン&ライムサワー」(アルコール度数9%)のみとなっているといいます。同社はこの商品の取り扱いについても「今後、よい良い在り方を検討していく」と見直しに積極的に取り組む構えです。マーケティングリサーチ会社のインテージによると、ハイボールを含む缶酎ハイ市場はコロナ禍で拡大し、2023年に5333億円に上ったといいます。このうちアルコール度数8%以上の商品は25%程度を占め、2017年の40%超からは大きく減少したものの、依然として需要は根強いとのことです。前回の当ブログでも触れましたが、ストロング系酎ハイの多くはウオッカベースであり、居酒屋で提供しているような焼酎ベースの酎ハイとは明らかに異なります。小生こと不肖・西口の個人的な感想ではありますが、ストロング系酎ハイはビールや焼酎に比べると明らかに二日酔いになりやすいです。二日酔いの有無はアルコール摂取量もさることながら、アルコールの質にも関係しているとの指摘があります。事実、ある日本酒メーカーの社長は「私は値段の安い日本酒はまったく飲みません。なぜならば安いお酒は不純物が多く含まれていて、二日酔いしやすいからです」とマスコミのインタビューで公然と話していました。たしかに大吟醸や純米大吟醸など高価な日本酒を飲んだ翌朝はスッキリしていて、二日酔いになったことなど一度もありません。

宿泊先のビジネスホテルにデリヘル嬢を呼ぶ出張族の密かな楽しみ
小生こと不肖・西口の後輩を仮にA君としておきましょう。A君は甲府市の某社に勤める営業マンで、年齢は43歳。仕事柄、東京出張が多いそうですが、そのA君がかつてこんな話をしていました。
「僕は営業マンなので、月に2、3回の割合で東京出張があります。日帰りはほぼ皆無で、ほとんどが1泊する出張です。宿泊先は決まってビジネスホテルですが、夜は部屋で買ってきた缶ビールや缶酎ハイを飲みながら食事をします。僕のような妻子持ちの男にとって、実のところビジネスホテルで一人しんみりと飲むお酒は格別に旨いんです。だって誰からも干渉されないし、眠くなったらそのままベッドに横になればいい。ある種の天国ですよ(笑)」(A君)
A君にかぎらず、出張族の密かな楽しみがビジネスホテルでのお酒&食事だというのはよく聞く話です。またサラリーマンB君(40)は宿泊先のビジネスホテルでの以下のような“秘密の楽しみ”について話してくれました。
「僕は甲府市の会社に勤めていますが、山梨はもちろん長野にも泊まりがけで営業回りに行くことが頻繁にあります。宿泊先のビジネスホテルではコンビニやスーパーで買った缶ビールや缶酎ハイを飲みながら弁当などを食べますが、あるときふと閃いたんですよ。どうせホテルに泊まっているならデリヘル嬢を呼べばいいじゃないかと。普段はデリヘル嬢を呼ぶとなるとラブホテルに入らなければなりませんから、当然のことながらデリヘルのプレイ代のほかにラブホテルの休憩料金がかかるわけです。でも出張先のビジネスホテルであれば宿泊費は会社持ちですから、その分お金が浮きます。これは非常に大きいですよ」(B君)
かくしてB君は泊まりがけで出張するたびにデリヘル遊びをするようになったのだとか。とはいえ肝心なのはデリヘル選びで、B君はいつもナイト&風俗情報サイト「山梨ナイトナビ」やナイト&風俗情報サイト「長野ナイトナビ」を参考にして、お店選びや女の子選びをしているそうです。
B君が続けます。
「ホテルにはもちろん一人で泊まりますから、予約するのは決まってシングルの部屋です。ところが繁忙期などのタイミングによっては、どこのホテルもシングルが満室になっていることがあるんです。そんなときには会社の上司に断ってダブルやツインを予約させてもらいますが、その部屋にデリヘル嬢を呼ぶとだいたいの女の子が“広いお部屋にお泊まりですね”と言います。ということは裏を返すと、ビジネスホテルにデリヘル嬢を呼ぶ男性客のほとんどはシングルの部屋に宿泊しているということなのです。つまり出張先のビジネスホテルでデリヘル遊びをしている男性たちが、それだけ多いということになりますよね(笑)」

ビジネスホテルに泊まるときには缶酎ハイが便利なのですが…
出張先でのデリヘル遊びの話題はこれくらいにして、ストロング系酎ハイの話に戻しましょう。出張族のA君もB君も宿泊先のビジネスホテルでビールや缶酎ハイを飲むと話していました。
A君、B君ともに異口同音に以下のように話します。
「普段、家では缶ビールを飲んだ後、焼酎の水割りやお湯割りを飲んでいます。焼酎の水割りやお湯割りを作るためには大きなグラスが必要ですが、ビジネスホテルにはそれがありません。また水割りを作るためには氷が必要ですが、わざわざコンビニやスーパーで買うのはお金がかかるし面倒くさい。ですから宿泊先では手軽に飲める缶酎ハイが便利なのです」
つまりA君もB君も普段の晩酌では缶酎ハイをまったく飲んでいないといいます。そしてコンビニやスーパーで売られている缶酎ハイの大半はストロング系ですから、二人はビジネスホテルでアルコール度数7~9%のストロング系酎ハイを飲むことになります。二人とも500㍉缶を3缶ほど空けるそうです。すると、どうなるかというと…。
A君とB君が異口同音にいいます。
「翌朝起きると頭が重くて、気分がどんより落ち込んでいるんです。出張先での次の日は決まってそんな状態ですから、これまでは出張の疲れで二日酔いになったのだろうと考えていました。ところが西口さんから“ストロング系酎ハイは二日酔いしやすいから気をつけろ”と言われて、試しに出張先のホテルでストロング系を飲まずに日本酒の大吟醸を飲んでみたところ、翌朝、物凄くスッキリしているわけですよ。これで出張先での二日酔いの原因がストロング系酎ハイだとはっきりしました」
前述のとおりA君は「ビジネスホテルで一人しんみりと飲むお酒は格別に旨いんです」と話していたにもかかわらず、翌朝は酷い二日酔い。B君にいたってはデリヘル遊びまでして至福の時間を過ごしていたにもかかわらず、翌朝に重い二日酔いになるのですから原因はストロング系酎ハイとしか考えられません。
誰しもお酒は楽しく飲んで、翌朝もスッキリと気分良く迎えたいものです。とりわけデリヘル遊びや宴会コンパなどで楽しい思いをした翌朝に二日酔いになってしまったのでは、せっかくの夜遊びが台無しになってしまいます。読者の皆さんも是非、ストロング系酎ハイの飲み過ぎにはご注意ください。

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